KAMEDEMYのミッションは、「人の学ぶ力そのものを底上げすること」です。
なぜなら、学ぶ力を高めることができれば、この変化の時代も楽しいチャレンジに変わるからです。
仕事に、趣味に、家事に。あらゆることが「学ぶ楽しさ」を味わう機会となり、成長すること自体が楽しみに変わっていきます。
その実現に向けた第一歩として、「習慣」に焦点を当てた、全く新しいプログラムを開始します。
名付けて、「適応型習慣化アプローチ with AI」 です。
難しそうですが、やるべきことは「超シンプル」です。学び始めたら、すぐに習慣化に取り組めます。また、コーチングに応用することも簡単です。鍵は「科学」と「AI」です。
人生は、習慣でできている
習慣とは、「無意識の行動や、決定」です。日常の大部分は「無意識の行動」や「自動化された行動」で形成されています。
例えば、運動習慣を身につけている人は、気合を入れたり、モチベーションを高める行為もせず、日常の中で運動をします。もし、忙しくて、運動ができない時間が続くと、 運動していないことが、居心地が悪く感じ、運動したい! と思うようになります。
そして、何とか工夫をして、運動を続けます。しかも、運動を続けること自体が喜びになっているので、邪魔があっても、運動を続けられます。
これが習慣の力です。
一方で、私たちは「悪い習慣」も身につけています。そして、その悪習をやめられず、困っていたりもします。例えば、用もないのにスマホを開いてしまい、無駄な時間を過ごしてしまうことも、多々あります。もし、この悪い習慣を破棄して、読書の習慣に書き換えられたら、人生はもっと充実するはずです。
また、P.F.ドラッカーは「成果を上げることは、習慣だ」と断言しています。つまり、仕事で成果をあげ、自己実現していくにも「特定の習慣」を身につける必要があるということです。
習慣をコントロールするのは、とても難しい
しかし、多くの人が経験しているように、習慣を変えることは簡単ではありません。
習慣に関する書籍や、アドバイスは、たくさんあります。それぞれの方法は正しいのですが、実践してもなかなかうまくいきません。
解決策は、以下の3つの要素を組み合わせることです。
科学的な知識・知見
適応型というアプローチ
AI
習慣に関わる科学
ある行動が「習慣と呼べるもの」に変わりやすい条件は、実験によって、かなり明らかになっています。また、大規模な調査や、統計によっても、明らかになっています。
これら「科学」の知見をベースに、習慣化のための条件をそろえてあげると、それだけで、習慣化される確率は高まります。
例えば、習慣化には「報酬が必要だ」という考えがありますが、多くのアドバイスでは、ある科学的な知見が抜けています。それは、 「不規則な報酬の方が、習慣と呼べる行動になりやすい」 という事実です。
ある行動をしたら、毎回報酬が発生するよりも、報酬が発生したり、しなかったり、時には予想外の報酬が得られた方が「その行動が習慣になりやすい」ことがわかっています。
この考えをベースに、習慣化の行動を調整すれば、短期間で習慣が形成されます。
他にも、一般で信じられていることとは違う「理論」があります。それらをベースに、習慣化の仕組みを作ることが、とても大切です。
習慣に関わる科学的知見を網羅するのは大変です。
そこで、私が「4つの知見」として、ぎゅっとまとめました。
アフォーダンス・サイン
摩擦
早い報酬・サプライズ報酬
ルーティン
この4つの知見をベースにして、習慣化の行動を設計することで、習慣化の確率が大きく高まります。
習慣を作りたければ、適応型という考え方が大切です
科学の世界では、大きく2つのパラダイム(考え方)があります。
モダン(要素還元主義、近代主義)
ポストモダン(モダンの次。システム、複雑、適応)
多くの習慣化メソッドは、モダンという古い考え方で作られています。つまり、「このような方法を使えば、習慣ができます」という正しいやり方を提案します。
ところが、習慣を作るという行為は、「複雑な問題」です。
なぜなら、一人一人、状況が全く違います。朝早く起きるのが苦でない人もいれば、夜に仕事があって朝は起きれない人もいます。また、ダイエット1つとっても、目的も違えば、今の体重や、その他の習慣も違います。
さらに、習慣化は、さまざまな研究から、60日程度は必要だと言われています。2ヶ月という時間の中で、生活リズムが変わったり、新しいプロジェクトが始まったり、子供の行事が重なったりと、状況は常に変わります。
このような中で、「正しい固定された正解の方法」で習慣化することはできません。
重要なのは「変化する状況に合わせて、行動を微調整し続け、特定の行動を習慣にする」というアプローチです。これを「適応型」と呼びます。
ちなみに「微調整して、続ける」という行為自体が習慣化させることが、大きなインパクトがあります。詳しくはコースで説明します。
AIをしっかり活用する
人類は、道具を発明することと、知識を共有することで、大きく発展してきました。槍を手で投げると飛距離は、訓練しても50メートル程度が限界です。しかし、アトラトルというテコの原理を使える道具を発明して、飛距離は一気に伸びました。
アトラトルを使えば、素人でも100m以上を簡単に飛ばせます。さらに訓練すれば、100m先、誤差1mで命中させることすらできます。道具の飛躍によって、人類の狩は大きく変わりました。
同様に、文字の発明、本の発明、活版印刷、流通網、コンピューター、インターネット、簡単に情報発信できる各種プラットフォームという進化は、私たちの生活や、学習や、能力を飛躍的に伸ばしました。
現在、AI(生成AI)が現れ、大躍進の兆しがあります。
生成AIをうまく活用すれば、科学的な4つの知見に基づいて、具体的な「習慣化のための行動アイデア」をいくつも考えることができます。
AIを使えば「習慣化の本質」だけを理解すれば、あとは実際に習慣化の行動をしながら、学び続けることが可能です。
学習スピード、質、行動を一気に加速することが可能です。
新しいプログラムをリリースします
「適応型習慣化アプローチ with AI」という考え方に基づいた新しいコースをリリースします。同時に、このメソッドを使って、コーチングをしたい方向けのプログラムもリリースします。
現在、オンラインコースで「前から順番に」スムーズに学べるように、講義を作成中です。
また、ChatGPTなどを契約しなくても、私が用意した AI に、相談できる仕組みも用意しています。
楽しみにしておいてください!
まずは、「習慣」という武器を手に入れましょう。
>>習慣化メソッドを学びたい方と、このメソッドを使ってコーチングをしたい方を募集します
心の中で先行予約しました。