KAMEDEMYは「学ぶこと自体を楽しむ人を増やすこと」をミッションとして、学ぶ楽しさを思い出してもらえるコンテンツを届けるだけでなく、「学ぶ力、そのものを高める知識・技術」をお伝えしています。
今回、開発した個人の状況に合わせて進化する「適応型習慣化」というアプローチは、学ぶ力を底上げする最も強力なツールの1つです。
本記事では、「なぜ、習慣が重要なのか?」を、一緒に考えていきます。
「楽しむ」アプローチを、超える習慣化メソッド
何かを継続して取り組むために、私が使っていた戦略は、以下の3つでした。
好きなこと、熱中できることに取り組める環境を作る(仕事選びなど)
楽しめる、学びになるものに変える
人にお願いする、取り組まない、無視する
つまり、「楽しめるから、自動的に継続できる」という戦略を使って、新しい分野、知識、研究を行ってきました。
しかし、上記の方法では、対応できない「やるべきこと」があります。
例えば、
ダイエットをする(誰かにお願いできません)
運動する(誰かにお願いできません)
日記をつける(もちろん、誰にもお願いできません)
「実行すれば、長期的に、大きなリターンがある」ものばかりですが、誰かにお願いできない上、「楽しめるから、自動的に継続できる」戦略が実行できません。
しかし、「適応型習慣化」というアプローチを開発し、使ってみた結果、自分が一番驚くような結果になりました。
例えば、20年ぐらい課題にしていた「ダイエット」ができました。私の中では、革命的なことです(笑)。同様に、運動習慣も身につきました。今では、気合を入れなくても、平日に2回、早朝に起きてロードバイクで1時間ほど走っています。また週末に半日ほどのライド(自転車に乗ること)にも行きます。
本当に驚きです。
今まで「楽しむ」アプローチしか持っていなかったことで、学べなかったり、途中で挫折したことが、「学べるようになる!」と思うだけで、本当にワクワクします。
学べないと思っているものの多くは「継続」に問題がある
あなたは、何を学びたいと思っていますか?
例えば、英語を身につけたいとします。英語にコンプレックスがある場合、「苦労せず、失敗せず、恥もかかず、サクッと身につけるノウハウ」を探してしまうかもしれません。
上記のような都合の良いメソッドは存在しません。
このようなメソッドを探し回って、ノウハウコレクターをするよりも、英語を学びたい理由、目的、達成したいことを明確にし、そのために「やるべき重要なトレーニング」を定めることが大切です。
そして、そのトレーニングを「繰り返すこと」でしか、能力は伸びません。そして、そのトレーニング自体も、少しずつ工夫したり、変化させて、より難しいものに変えて、「継続」することが必要です。
受験生なら、「毎日、英語長文を2ページ読み、わからない単語と文法を自己テストするシステムに入れ記憶する」を継続すると良いかもしれません。
この作業は、最初、辛い、面倒、やりたくないと感じるでしょう。しかし、習慣化のアプローチを行えば、「日課」になります。日課になってしまえば、圧倒的に「楽に」こなせるようになります。
もし3ヶ月、毎日実行すると、膨大な数の英単語と、量を読み、受験の長文読解など、簡単に感じるレベルになれるでしょう。
私たちが、身につけたくても、なかなか身につかないものは「メソッドに問題がある」というよりも、「単に継続していない」あるいは「改善する継続ができていない」ことに問題があります。
この問題を解決するのが、習慣化のメソッドです。
適応型・習慣化メソッドの利点
今回、開発した習慣化のメソッドは、以下のような特徴があります。
習慣の科学に基づいて、行動のアイデア、仕組み、状況を作る
(1)をAIの支援を得て行うことで、幅広くアイデアを得られる
あなたの性格、環境、スキルレベルにあった最適な習慣化方法が見つかる
習慣が壊れても、すぐに直しにかかれる
習慣化に関しては、多くの先行研究があります。
例えば、習慣化に欠かせない報酬は「できるだけ早い報酬」だけでなく、「報酬が不規則になること」も重要だと、科学が示しています。報酬が得られたり、得られなかったりする方が、私たちは、その行動を習慣にしやすいという、一見直感に反する事実があります。
よく考えてみたら、まさにギャンブルの仕組みです。ギャンブルの依存症とは、ギャンブルの不規則な報酬によって、ギャンブルが習慣になってしまうことを指しています。
このような科学的な知識をベースに習慣化のためのアイデアや、状況を作ることが大切です。
この時、自分の頭で考えるだけでなく、AIを使うこともできます。
AIに適切な知識を与えた上で、アイデアを出させると、膨大なストックされた知識の中から、良さそうなものをピックアップし、生成してくれます。習慣化コンサルタントを雇ったみたいな気分になれます。
そして、このアイデアを継続するために「適応型」と呼ばれる方法を使います。これにより、アイデアの良し悪しを判定したり、改善したり、複雑化することが可能です。
あなたは、何を身につけたいですか?
もし、あなたが「適応型習慣化」のアプローチを身につけたら、何をできるようになりたいですか?
習慣化できたら、人生に大きなインパクトを与えそうな行動は、幾つもあります。例えば、
日記
モーニングページ
長期フィードバック分析
Getting Things Done
Zettel Kasten
英語の学習
などなど。
上記は、調べれば「さまざまなメソッド」が開発されてます。英語に関しても「第二言語獲得」という研究分野があり、この研究を参考にすれば、あなたが鍛えたい部分を伸ばす、効果的な訓練の方法を知ることができます。
現代は、多くの知識が生まれ、洗練されています。
手を伸ばせば、届く場所に知識、技術、ノウハウがあります。あとは、「あなたが継続的な行動をするか、しないか」にかかっています。
この手を伸ばすことにあたるのが「適応型習慣化メソッド」です。
私と一緒に学び、実践しませんか?
KAMEDEMYでは、習慣化のイベントも開催していきます。ぜひ、一緒に習慣化メソッドをフル活用して、学ぶことを思いっきり楽しみ、小さな成功を味わって、やがて大きな変化に繋げていきましょう!
あなたの参加をお待ちしております。
追伸
KAMEDEMY有料会員になると、習慣化のコースが、今だけ半額になります。期限は、11月16日(土)までです。
お忘れなく!